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QC検定®とは

QC検定®とは一般財団法人 日本規格協会と日本科学技術連盟が主催し、日本品質管理学会が認定する検定試験です。
2005年に第1回試験が実施され、現在は年に2度実施されています。社会人のみならず、就活や社会人の準備として学生にも 人気のある試験です。各級によって認定する知識と能力レベルがそれぞれ求められており、特に1級/準1級の合格者は 部門横断の品質問題を解決をリードできるスタッフ、品質問題解決の指導的立場の品質技術者と位置づけられています。

QC検定は、企業が品質管理の教育システムを評価する手段として重要です。受験者は品質管理に関する基礎知識や実践的なスキルを 身に着けることができ、社内での品質管理活動を推進するための基盤を築くことができます。 これからも多くの企業や教育機関で取得が推奨されていくことは間違えありません。

QC検定を案内するペンギン

QC検定®各級の対象者像

QC検定®レベル表には対象となる人材像として、
1級/準1級:部門横断の品質問題を解決をリードできるスタッフ、品質問題解決の指導的立場の品質技術者
2級:自部門の品質問題解決をリードできるスタッフ、品質にかかわる部署の管理職・スタッフ
3級:業種・業態にかかわらず自分たちの職場の問題解決を行う全社員、品質管理を学ぶ大学生、高専生、高校生
4級:初めて品質管理を学ぶ人、新入社員、初めて品質管理を学ぶ大学生、高専生、高校生
と記されています。

エンジニアペンギン

基本的に品質管理・問題解決能力を問う試験であり、それぞれ各級に応じて役割の規模が変化します。
品質管理の初めて学ぶ方や社会人になりたての場合3級からの取得がおすすめです。
各級の受験者平均は1級で41~42歳、2級で37~38歳、3級で34~35歳、4級で31~32歳であることから 業務経験10~15年の中堅メカニックエンジニアやシステムエンジニア、その他社会人が受験者の中心であることが分かります。 一方で3,4級の合格者の3割以上は10代~20代であり、若手の基本教育にも活用されています。

各級の認定する知識と能力水準

1級/準1級
組織内で発生するさまざまな課題に対し、品質管理の視点から効果的に対応方法を考え、主体的に解決や改善を進めることができる。 自らの知識や経験を活かして活動を主導できるだけでなく、専門的で難易度の高い問題についても、適切な手法や進め方を判断し、解決への道筋を立てることができる。 品質管理活動におけるリーダー、または将来リーダーとなる人材として必要な知識と活用力を備えているレベル。
2級
職場で発生する品質に関する課題に対して、QC七つ道具や新QC七つ道具などの統計的な手法を適切に活用し、中心的な立場で改善や問題解決を進めることができる。 品質管理の基本原理を理解し、日常的な管理・改善活動を自律的に実施できるレベル。
3級
QQC七つ道具の作成方法や活用方法を理解しており、指導や支援を受けながら職場の問題解決を進めることができる。 品質管理の考え方や進め方についての基礎知識を持ち、必要に応じてサポートを受けつつ改善活動を実施できるレベル。
4級
品質管理の基本的な考え方をはじめ、企業活動や仕事の進め方に関する基礎知識を理解している。 職場で行われている改善活動や品質に関する用語を理解し、社会人として必要な基本的知識を身につけているレベル。
QCサークルペンギン

試験の略称は「QC検定」

品質管理は英語で"Quality Contorol"なので略してQC検定です。
当サイトのURLドメイン『QC-Portal』も品質管理の入り口・入門を表す"QC","Portal"を
冠しています。さて、QC検定について大まかに説明しましたが、試験制度の概要、難易度
合格率などの情報については当サイトのコンテンツごとまとめてあるので参考にしてください

試験情報・制度

試験概要

1級・2級はマークシート方式の筆記試験(1級のみ論述試験を含む)で、会場での一斉受験です。
3級・4級はCBT(Computer Based Testing)方式に移行しており、全国のテストセンターでコンピュータを使って受験します。

試験時間 出題形式 試験方式 出題分野
1級 120分 マークシート+論述 筆記(会場一斉) 手法分野・実践分野
2級 90分 マークシート 筆記(会場一斉) 手法分野・実践分野
3級 90分 CBT(コンピュータ選択式) テストセンター 手法分野・実践分野
4級 90分 CBT(コンピュータ選択式) テストセンター 品質管理の基礎

受験資格に制限はなく、年齢・学歴・実務経験を問わずどなたでも受験できます。
また、隣接する2つの級を同日に併願受験することも可能です(例:2級と3級)。

※3級・4級のCBT方式では、試験期間内であれば都合の良い日時・会場を選んで受験できます。 出題内容や合格基準は従来の筆記試験と同等です。

合格基準

各級の合格基準は以下の通りです。総合得点だけでなく、分野ごとの最低ラインも設けられています。

総合得点 分野別基準 備考
1級 概ね70%以上 手法分野・実践分野 各概ね50%以上 論述試験を含めた総合評価
準1級 1級の筆記試験で一定基準を満たした場合に認定
2級 概ね70%以上 手法分野・実践分野 各概ね50%以上
3級 概ね70%以上 手法分野・実践分野 各概ね50%以上
4級 概ね70%以上 分野別基準なし

※合格基準は毎回の試験の難易度によって調整される場合があります。
準1級は独立した試験ではなく、1級受験者のうち1級の合格基準には達しなかったものの 一定の水準に達した方に対して認定される制度です。

試験日程・申込

1級・2級(筆記試験)
年2回、例年3月と9月に全国の試験会場で一斉に実施されます。
申込受付は試験日の約3〜4ヶ月前から開始され、締切は試験日の約1〜2ヶ月前です。
3級・4級(CBT方式)
試験期間(数週間〜約1ヶ月間)が設けられ、その期間内であれば 全国のテストセンターから都合の良い日時・会場を選んで受験できます。
申込方法
日本規格協会のWebサイトから個人申込または団体申込が可能です。CBT方式の場合はCBT試験の専用サイトから申し込みます。

※試験日程・申込期間は変更される場合があります。最新情報は 日本規格協会の公式サイト でご確認ください。

受験料

受験料(税込)
1級 11,880円
1級(1次試験免除) 9,460円
2級 9,460円
3級 5,830円
4級 4,400円

隣接する2つの級の併願が可能です(例:1級と2級、2級と3級、3級と4級)。
併願の場合、それぞれの受験料が必要です。

試験当日の持ち物・注意事項

1級・2級(筆記試験)

必須の持ち物
  • 受験票
  • HBまたはBの鉛筆・シャープペンシル(マークシート用)
  • 消しゴム
  • 身分証明書(写真付き)
持込可能なもの
  • 電卓(関数電卓も可。ただしプログラム機能付きは不可)
  • 腕時計(通信機能のないもの)

3級・4級(CBT方式)

必須の持ち物
  • 本人確認書類(写真付き身分証明書)
テストセンターでの受験について
  • テストセンターに設置されたコンピュータで解答します。筆記用具の持ち込みは不要です
  • 計算用のメモ用紙はテストセンターで貸与されます
  • 私物(かばん・携帯電話等)はロッカーに預けてから入室します

共通の注意事項

  • 携帯電話・スマートフォンは電源を切ってください
  • 試験中の途中退室は原則認められません
  • 試験問題の持ち帰り・撮影・複製は禁止されています

合格発表・認定証

合格発表は試験日の約1ヶ月後に行われます。
日本規格協会のWebサイト上で受験番号による合否確認が可能です。

合格証書
合格者には合格証書が郵送されます。
合格証明書
就職・転職等で合格の証明が必要な場合、有料で合格証明書の発行を申請できます。